釣りサーのマスコット兼広報係兼変態担当のo氏でございます。(サザエさん調に)

以前鮎用の竹竿に籐を巻いてニヤニヤしようという企画?をやっていたのですが、
巻いた後の防水用の塗装を何にするか悩んでいました。
結局塗装をしないまま実戦に使用したところ、川の水分を含んで籐の表面にひびが入って、
触り心地がザラザラしてしまい、意気消沈。防水塗装、本当に大事。

閑話休題。

この間、皆で忘年会を開いた際に、根掛氏が素晴らしい鮪の塊を持ってきてくれました。

まぐろブロック。
これを刺身にして、山葵醤油をつけて食べたときは、
自分の中のマグロに対する評価を改めねばなりませんでした。正直旨かった。

そんな感じで、うまーとか言っているとき、ふと思いついたのです。
鮪の魚皮でバケ皮を作ったらどうなるのか?

サビキやジグなどに市販品の魚皮をつけて釣りをするという人はいくらでもおりますが、
このご時世に魚皮自体を自分で作ろうという時代遅れの変わり者は中々存在せず、
皮の加工の仕方が分かりません。私たちの中でも作る方法を知る人はいませんでした。
そして、ネットで調べてみたところ、中々作り方に関する情報が見つからず。
また、鮪が釣れる皮バケについては載っているのに、
鮪の皮で作ろうと考えた奇人は見当たりませんでした。

いないなら自分でやればいいじゃない!ということで、切り終わった鮪の皮を2枚ほど頂き、
実際にやってみた。


野兎の皮を鞣したことがある、知り合いに訊いてみたところ、
皮の脂を抜くのにミョウバンを使ったとのこと。調べてみると、毛皮ではその方法が主流らしいです。
その時、ふと疑問に思ったので、化学科の後輩に、
「ミョウバンで油をけん化出来るん?」とか訊いてみたところ、
ミョウバン自体が総称らしく、どれを指しているか分からないのと、
どうしてそれで脂を落とせるのか分からないとのこと。
そして当然ミョウバンが魚の脂に通用するかも分からない。
そのためミョウバンは使用しないことに決めました。

結局、作ろうと思い立った原因である服部名人の本
(服部博物館 名人の軌跡、近代釣り具の変遷)から推測し、自分で色々やってみました。

~o氏流魚皮の作り方_プロトタイプ~
1、スプーンで皮に残ってる身を落とす。また、ちょっと加工しづらいとこを取り除く。
2、鱗を取る。包丁でやったときに皮が傷つく場合、手やピンセットやらで鱗を取る。
3、包丁を立てて、皮についている脂をガンガンこそぎ落としていく。
4、これ以上落ちないなと思ったら、皮を痛めず油を洗い流せる温度(20度くらい?)の水でよく洗う。
5、水分をふき取り、キッチンペーパーで皮を挟み、丸まらないように平らな板の上に重しを載せる。
6、そのまま2週間程放置。
7、ぱりぱりになったら、新聞紙で挟んで、残っている脂を吸い取っていく。
8、相当放置して完成。

最初、ガラス板に皮の内側が接するように、水で洗った後の皮をガラス板に張り付けて、
暗所で干していたのですが、皮が丸まってきたり、ガラスと皮の隙間から油がでていたので、
キッチンペーパーで挟みこんで重すぎない重しを載せるという方法に変えました。

今干している皮の状態はこんな感じです。
鮪の皮。

鱗を落とす際に少々傷つけてしまいましたが、皮の斑点模様が綺麗に残っています。
ヒラメやカレイが釣れたらいいなー等と妄想しつつ、鮪をムシャムシャ。

是非、今後は他の魚の魚皮も加工してみたいと思っています。そして実際に使ってみたいです。

よい魚皮の加工の仕方を知っている方は助言をお願いします。
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